蝶ヶ岳-その4

妖精の池を過ぎると、そこには…

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森林限界だ。
その先には空が。

撮影は、Nikon D700, AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II。テントの中だけ Ai AF Fisheye-Nikkor 16mm F2.8D。

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稜線に出ると、今日のテント場、蝶ヶ岳ヒュッテが見えた。
さっきまで張り詰めていた気持ちが、安堵に変わる。
左の少しとんがったのが蝶槍で、奥は雲に隠れた常念岳。

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梓川の向こう側。
穂高, 槍ヶ岳といった山並みは雲に隠れていた。
あの山並みを見たかったんだけれど、今回はおあずけ。

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しばらくハイマツの中を歩く。
膝くらいの高さと思っていたが、意外にも150cm以上あった。

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とりあえず頂上に行ってみる。
もっと早い時間についていれば、ここでコーヒーでも…と思っていたが、時間も遅いのでさっさと撤収。

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テント場と蝶ヶ岳ヒュッテ。
テント場にザックを置いて、小屋で受付を済ませる。(500円)
テントは6張で、小屋泊まりは3人(食事してた)と、少し寂れた雰囲気。

小屋から戻ってくると、小雨が降り始め、急いでテントを設営。
頭痛であまりクイックな動きができず、ちょっと必死。

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なんとか設営を終え、小屋で買ってきたビール(350ml 500円)をちびちびやる。
疲れすぎていて、あんまりおいしくない。
夕食は、アルファ米の五目御飯と、塩ラーメン。
コンビーフをビールのつまみ代わりに食べる。旨い。

左肩が水平以上にあがらない。
呼吸も吐くほうを意識的にやってる状態。
だいぶきちゃってるな~と思いつつ、シュラフにもぐりこんだ。


蝶ヶ岳山行記

更新情報

2014.4.14
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著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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