蝶ヶ岳-その1

2009/6/20-21は、蝶ヶ岳に行ってきた。
初めての本格的な(何を持って本格なのかはさて置き…)登山であり、装備, 技術など実験的な部分が非常に多い山行だった。
# 15年ほど前、学校行事で富士山に登ったことはあるが、あれはなんか違うと思う。

写真枚数が多いので数回にわけて掲載する。

1日目(6/20)
バス:平湯(アカンダナ駐車場)→上高地
上高地→徳沢→長塀山→蝶ヶ岳

すべての写真は、Nikon D700, AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G IIを使用。

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3:30 金沢を出発。
北陸道→東海北陸道→中部縦貫(高山)を通り、平湯を目指す。
中部縦貫から朝日が見えたが、この天気、テント場に着くまで持つのか、持たないのか…

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5:45 アカンダナ駐車場へ入庫。
6:20がバスの始発だと思っていたが、5:50に始発が出て行った。
それを知っていたらもう少し早く来ていたんだけれど、計画では7:20のバスを想定していたので、かなり余裕がある。

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7:00ちょい前、上高地バスターミナル到着。
登山計画書をポストに出し、荷物の最終チェックをして出発。
少し気温が上がってきたようなので、フリースはザックに入れ、長袖Tシャツだけになる。

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梓川沿いから、河童橋を見る。
この時間、うるさい観光客は一人もおらず、静かに穂高の山々を堪能。

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林に囲まれた道が続く。
木々の間からのぞく太陽がまぶしい。

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荷物が少し重く(15kg+α)、ゆっくり目に歩いていたら、中高年女性2人にススッと追い抜かれた。
完全に荷物に負けているのを実感。
徳沢で水を4L補給する予定だが、「これはちょっと厳しいかも」と思うのが半分、蝶ヶ岳ヒュッテで水を購入(150円/1L)するのもどうかと思うのが半分。

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約1時間で中間地点の明神に到着。
数人が休憩しているだけで、ここも静かだった。

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明神岳。
少し雲が出てきたが、まだまだいい天気。

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ベニバナイチヤクソウ

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ツマトリソウ
先を急ぐため、あまり時間をかけられない。残念。

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明神からさらに1時間で徳沢に到着。
徳沢園の裏手に見えるのが、今回登る山。
最終目的地の蝶ヶ岳は、角度的に見えず。

トイレに行くが、大きい方が出ない。
ということは、昨晩の大盛りカレーを山頂まで持っていくということだ… 精神的ダメージが大きい。
行動中の飲み水と、調理用の水を合計4L補給。
結局持ってあがることにしたが、やめときゃ良かったね…

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徳沢のテント場は、のどかで、ここで一泊したらどれだけ楽なんだろうと思わせる。
その誘惑を振り切り、登山口へ向かう。

”その1”は登るとこまで行きませんでしたナァ。


蝶ヶ岳山行記

更新情報

2014.4.14
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著者

西尾 健(にしお たけし)
石川県金沢市在住の素人フォトグラファー。
ダメ人間で写真が好き。フィルムの魅力に引き込まれ、フィルムで撮り続ける日々。
このWebサイトでは、主に自分用のメモと記録を、写真と文を交えて記事にしています。

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